お知らせ

イラストレーション・絵本・展示などの御案内
 

あの日の夕焼け

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いま思うと、生きる意味についていちばん悩んでいたのは小学生の頃だったような気がする。自分が「まだいなかった」世界から、そう時間が経っていない年ごろだったから、かも知れない。"社会(=学校のクラス)" のいびつさに、ほとほとイヤになっていた。

「明日があるさ!」と、いかにも未来に希望があるかのような、励まし方があるけれど、「その明日が来るのがコワイんだ!」と思いながら、ひとり下校中だったある日のこと。家の近くまで来て坂の上から西を見ると、夕焼けが空いっぱい異様にギラついていた。オレンジ色の太陽がどんどん西に沈んでいくのをながめながら、ふと思う。「今ここで私が死んだら......」と。「あの太陽が一周して東の空からあらわれるのを見ることもないんだナ......」 そう思うと、急になんだか、いたたまれない気持ちになった。自分のいない世界でまわりつづける太陽。それ、なんか、ズルい? いやなんだろう、ちがうちがう。「私が死んだら......」と考えたのも、すぐ取り消したのも、けっこうな心の動揺のはずなんだけど......
圧倒的な太陽が、小さな心の動きを空の色ごとぐいぐい引き込んで、西に沈んでいった。負けた。
いつものように「ただいま」と、家の扉を開けた。
今も、あの日の太陽を、見つづけているんだな。


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「日本語の擬音語・擬態語をバイリンガルで理解しよう!」と謳う拙著『おなかぺこぺこオノマトペ』が、このたび日本語学習者のためのオンライン教材になりました。新型コロナウイルスのため、出入国が制限されている現状で、とくに海外の留学生さんたちのためにGO!GO!NIHON が急きょ立ち上げたプロジェクトです。
紙の本と違うところは、発音を伝えるために、私自身が日本語の例文を読む音声が付いている点、そして、各章の終わりにクイズがあるところです。とても充実した内容になっていますので、日本語を学んでいる方に、お勧めです!

巣ごもりの日々

風薫る5月。綠の美しいこの時期の大型連休。本来なら山へ海へ、海外へと出かけてリフレッシュする季節なのに、今年は新型コロナウイルスのせいで、外出を自粛しなければならないなんて......
5月5日は子どもの日。みんな家の中で何をしているのでしょう?  ぬりえも流行っていると聞きました。

バラの美しい季節です。迷路とぬりえをお楽しみください。クリックすると拡大されます。
『ミツバチと花の迷宮』より、「ブルガリアのダマスクローズ」
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2020.5.5

アマビエさま


AMABIE_icon.jpgのサムネール画像 2020年のはじめから、世界中に新型コロナウイルス拡がりました。そして5月現在、まだまだ知感染者は増え、予防薬も治療薬もできていません。最前線で闘っている医療関係者の方々、社会インフラ、生活必需品の提供にかかわる方々に感謝しながら、「それ以外」の私はひたすら外出を控え、終息を祈るばかりです。
 この疫病によってアマビエが注目されています。この妖怪の「お告げ」どおりに、たくさんの人がその像を描いて見せ合っています。
新型コロナの蔓延を防ぐキャンペーンの「ゆるキャラ」として機能している。
有名デザイナー作のシンボルマークではなく、描き手それぞれの解釈と思いがこもっている(そして各自の工夫が面白い)。
祈りのようであるけれど、特定の宗教のもとに集っているわけではない。
そういうところが気に入っています。私もゆる〜く描きました、本気の願いをこめて。

2020.4.16


タイムスリップ1991年

2020年の今、過去の作品を出品する機会を得ました。
3月11日(水)〜21日(土)

▼ご案内状 イラストレーションは川村易さん
DIX-HOUSE001.jpgディスハウスは、長年お世話になっているデザイン事務所です。まだキャリアも浅い頃に、公共施設の壁画(茂原市ケアセンター/新宿区柏木区民センター)などを描くチャンスをいただき、経験を積ませていただいたのはとても有り難いことでした。そのディスハウスが、46年続いたオフィスをこの3月で閉じることになり、このたび事務所をギャラリーに模様替え、ゆかりの作家たちの展示をします。私も声をかけていただいて、「あの頃」の作品を再び展示することにしました。1991年に発表した「鏡像」展出品作の1部です。
 また、粟津潔氏や一柳慧氏の、ここでしか見られないような作品もあり、とても興味深いものになると思います。 期間限定の、オフィス内ギャラリーですが、一般の方も入場できるそうです。 表参道液A1出口を出て、最初の角を左折、右手にあるこぢんまりした白い2階建ての建物です。(もっと歩くとクレヨンハウスに着く道)

2020 新年のご挨拶(保存)

あけまして 平和をよろしくお願いいたします

2019年は、おかげさまで3冊の絵本を出版することができました。それぞれに制作期間も、絵のスタイルも、ジャンルもちがいますが、どれも私自身の企画が実現したもので、感無量です。応援していただいた皆さま、ありがとうございました。イラストレーションの仕事もしっかりやっていきます! 本年もよろしくお願いいたします。


pekopeko_front_kei.jpgのサムネール画像

lamort_bookface_web.jpgのサムネール画像

「どきどき」「きゅん」「もぐもぐ」「てくてく」など、日常的に使う擬音語・擬態語=オノマトペを、物語性のあるイラストレーションで表現した日本語と英語の語学絵本です。見るだけでも楽しく、例文や解説を読めばバイリンガルで理解を深めることもできる、「使える」絵本を目指しました。

英語を習いはじめたお子さまや日本語を学習している人に、海外へのおみやげにも、国際交流の場での話題づくりにも、どうぞ!

リーフレット(PDF)

kinotori2019_pekopeko_leaflet.pdf




11月23日(土)朝日新聞朝刊書評欄に載りました!

東京大学の石川健治教授による書評です。

ここで言及されている「味だけではない、おいしさ」の項は、目次だと「ちょっと ひといき」の部分です。食感を伝えるオノマトペを日英の韻文で作りました。

*この本に関して、FMヨコハマJ-WAVEでお話ししました。

大阪ABCラジオで本が紹介されました。


『やさしい死神』(千倉書房)

書評でも言及され、またこちらのブログでも取り上げていただきました。


HB_cover_forPub.jpgのサムネール画像『ミツバチと花の迷宮』 (評論社)

ミツバチ目線で世界の花をめぐります。迷路やぬりえで遊びながら、ミツバチの生態についても学べる絵本。水彩のタッチと線画の組み合わせで、上記2冊とはまた違う雰囲気を出しています。

発刊日が近かった『やさしい死神』とまとめて、このようなリーフレットを作りました(PDF)→kinotori2019_twobooks.pdf


*玄光社『絵本のいま 絵本作家2019-20』に掲載されています。

私のページはコレ

*玄光社『イラストレーション ファイル2019(上巻)』に掲載されています。

私のページはコレ



きのとり/ kintoriko

2020.01.01

ミツバチサミットにて

(12/13~12/15つくば国際会議場)のブックカフェにて閲覧可能、販売もされます。
→イベント終了
ミツバチ情報満載の、楽しくてためになるイベントでした!

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友朋堂書店さんのブースにて

ラジオでオノマトペ!

『おなかぺこぺこオノマトペ』に関して、ラジオでお話しする機会をいただきました。ラジオの生出演は初めてで緊張しましたが、パーソナリティの方々に楽しく導いていただいて、とてもありがたく思いました。放送後は、アマゾンその他のネット書店で、日本画や語学の部門ランキング1位になるなど、反響の大きさにも驚いています。


* 11月14日(木) FMヨコハマ "Lovely Day" 10:35頃〜

パーソナリティー:近藤さや香さんと

* 11月28日(木) J-WAVE "Tokyo Morning Radio" 8:35〜

パーソナリティー:別所哲也さんと


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▲それぞれの番組のtwitter画面より



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*12月6日(金)、大阪ABCラジオ"おはようパーソナリティ道上洋三です"で紹介されました。番組のHPより

はちみつフェスタは、毎年7月末〜8月頃に開催される、3日間のイベント。世界各国の、日本各地の、珍しいハチミツに出会えるまたとない機会です。
『ミツバチと花の迷宮』の取材のために通いはじめましたが、仕事モード抜きで毎年楽しみにしています。今年は、拙著でご紹介したハチミツを購入し、本のページ(色校正紙)に載せて撮影してみました。

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ブルガリア バラのハチミツ
たくさんは採れない貴重なハチミツです。

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イタリア レモンのハチミツ
本ではアマルフィの海岸で栽培されるレモンを紹介していますが、購入したのはシチリア産です。


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南アフリカ 百花蜜
本では南アフリカのナマクワランドを紹介していますが、こちらのハチミツは同じ南アフリカでも、より南に位置するフィンボスという地域で採れるハチミツです。

死神とミツバチ、書店のどこに?

さっそくにご購入いただいた皆さま、ありがとうございます!
そして、置いてくださっている書店さま、ありがとうございます!

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▲丸善ジュンク堂渋谷店では、「イラスト画集・日本」の棚に、チラシと併せて2冊並べていただいています。感謝!!! (撮影許可をいただいて掲載しています)

書店の、どのコーナーに置いてあるのかリサーチしました。
『やさしい死神』は、文芸・エッセイなどのコーナーにあるようです。「死について考える」という特集があれば、ぴったりはまると思います。

『ミツバチと花の迷宮』は、「大人のぬりえ」コーナーが多いようです。たしかに、サブタイトルに「迷路とぬりえ」と謳ってはありますが......どちらかというと迷路のほうがメインで、ぬりえ「も」できるかな、というバランスです。ぬりえ目的の人、塗る部分が少なくてスミマセン(^^;)
また、この本では世界の蜜源植物を紹介しつつ、ミツバチの驚くべき生態や、養蜂の歴史、自然と人間との関わりなどにも触れ、読み物としてもけっこう充実しているのがお勧めポイントです。
ミツバチ、ハチミツ、昆虫、花、世界の植生、旅、地球環境 etc....いろいろなテーマに絡んでいますので、そのようなテーマのビジュアル本に興味のあるかた方の目にとまるような、そんな場所に置かれることを願っています。

これからの卒業〜入学のお祝いなどにピッタリだと思いますので、ぜひ手にとってみてください!