イラストレーション・絵本・展示などの御案内

2011年7月アーカイブ

ミラノのアパートご紹介

 前のブログ、なぜフランスしか行かなかったのに「ヨーロッパ」と書いたかというと、計画ではミラノにも行く予定だったから。実は、パリ・ミラノ間の飛行機に乗り遅れて(!)、パリ滞在が延びました......。
ミラノには行けませんでしたが、借りる予定だったアパートをご紹介します。大家さんが日本人女性に借りて欲しいそうなので、写真のアップを頼まれました。

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メトロ(黄線)のマチャキーニ駅から徒歩2分くらい。ミラノ中央駅にもバスやメトロで10分くらいで行けます。

写真: 上から建物外観、室内1、室内2、中庭、キッチン、風呂・トイレ。

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ヨーロッパ事情ちらっと

 トップにも書きましたが、5月末から6月半ばまでフランスにいました。私がその報告をサボって(?)いる間に、絵本事情についてお伝えした木耳社の編集の方が、その内容をブログに書いてくださいました。リンクを貼って、とりあえず急場をしのごうかと......

 フランスでは書店をたくさん巡り、絵本を見て回りました。いつもながらバラエティ豊かな本たち。「えっ、こんな本、出しちゃうんだ」というくらいエグ味のある本も多々あって、フランスの懐の深さに感銘をうけます。上記の「きくらげだより」に追加してご紹介したいのは、モントルイユの絵本見本市の新人賞候補には、パリ在住で絵本作家として活躍されている友人、Junko Shibuyaさんの本も挙がっていたことです。" à quoi ça rime "というタイトルで、フランス語の韻を使って物語が展開していくユーモアとウィットに富んだ絵本です。モントルイユでの賞を並べたこのページなかほどに載っています。

ついでに(?)「きくらげだより」には『わたしの優しい死神』についても書かれていますので、これも見てください。とりいそぎ、失礼します〜!

5月のご挨拶 保存

5月、雨音を聴きながら

webtopflower.jpg ほぼ2ヶ月ぶりの更新です。あの震災の痛手が癒えるどころか状況はますます深刻になっているように思え、どんな言葉でなにを書いていいのかわからないままの日がつづきます。絵本をおくる話に関しては水面下でいくつかの動きがありましたが、「まだまだそれでころではない」という話も聞こえてきます。(震災に限らずの)長期のプロジェクトです。後々でも声をかけていただければ幸いです。

 本の発刊のおしらせがあります。初刊は2000年、文庫化の話は今年の3月11日以前にありましたが発売は5月25日。思えば大震災の前までは、2000年からの「バブルが終わり世紀末を乗り越え、これといったキラキラ感もなくなんとなくまったりした雰囲気」が閉塞感を募らせながらもいつまでも続くようだった気がします。東日本大震災によって具体的な危機感や焦燥感があらわになった今、「人間とは」という普遍的なテーマを扱うこの本も、その読まれかたが変わるのかどうか......普遍的な人間性の中に希望を見いだせるでしょうか?

希望を語ることが空しくならないよう、まだまだすべきことはあるはずだと思います。ひとびとの「生命力」がこの "想定外(!?)" の危機を乗り越えることを信じて。


2011年5月24日

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