「トルネード!」展にあわせて企画し、部数限定で自主製作した"紙の本" 『うらゆきひめ』も (意外なほど! ) 売れ行き好調でした。30部限定で印刷しましたが、現在は作者キープ用の6冊を残すのみ、販売用在庫はゼロとなりました。ありがとうございます! ひきつづき"BCCKS" のサイトでは無料公開(5月初旬には読者数ランキング2位まで昇り感謝! )をしており、また "紙の本"は同サイトで販売もしていますので、よかったら買ってくださいね。
その『うらゆきひめ』ですが、こうした "好感触" を得て、より多くの方に読んでいただける "出版" を目指す志が強まりました。子ども向けなのか大人向けなのか、これは絵本と言えるのか、カテゴリー的に難しそうな予感がしていますが、自分では敢えてジャンルを限定せずに、いろいろな方に見ていただきながら、落としどころを探って行きたいと思います。よろしくお願いします!>出版関係の方。
また、(読んでいただいた方は分かると思いますが) 物語は、まだ続きがありそうなところで終わっています。私自身も、おおまかな3部作構想が浮かんできています。ただ次作からは「グリム童話」のベースから離れるので、この本の登場人物たちとともに、私も成長せねば......
いっぽうで複数の読者のかたから「童話の"裏"シリーズを書いたらどうか」とも薦められました。「うらゆびひめ」(!)はどうか、とか。なるほど〜。ならば「うらンデレラ」とか?「うらしまたろう」はどうなるの?とか。(← "うら" 違い!) 可能性はありますね!
いろいろな方のご意見もあり、おかげさまで製作意欲がさらに刺激されました。なにやら調子づいていますが......こんなノリがカタチになっていったら、最高なのです。
上:本とはどこか違う「窓」の絵。はたしてどこが違うのか......