イラストレーション・絵本・展示などの御案内

2012年5月アーカイブ

『うらゆきひめ』の、これから

Cover_framed10inch.jpgのサムネール画像

「トルネード!」展にあわせて企画し、部数限定で自主製作した"紙の本" 『うらゆきひめ』も (意外なほど! ) 売れ行き好調でした。30部限定で印刷しましたが、現在は作者キープ用の6冊を残すのみ、販売用在庫はゼロとなりました。ありがとうございます! ひきつづき"BCCKS" のサイトでは無料公開(5月初旬には読者数ランキング2位まで昇り感謝! )をしており、また "紙の本"は同サイトで販売もしていますので、よかったら買ってくださいね。

 その『うらゆきひめ』ですが、こうした "好感触" を得て、より多くの方に読んでいただける "出版" を目指す志が強まりました。子ども向けなのか大人向けなのか、これは絵本と言えるのか、カテゴリー的に難しそうな予感がしていますが、自分では敢えてジャンルを限定せずに、いろいろな方に見ていただきながら、落としどころを探って行きたいと思います。よろしくお願いします!>出版関係の方。



window.jpg また、(読んでいただいた方は分かると思いますが) 物語は、まだ続きがありそうなところで終わっています。私自身も、おおまかな3部作構想が浮かんできています。ただ次作からは「グリム童話」のベースから離れるので、この本の登場人物たちとともに、私も成長せねば......

 いっぽうで複数の読者のかたから「童話の"裏"シリーズを書いたらどうか」とも薦められました。「うらゆびひめ」(!)はどうか、とか。なるほど〜。ならば「うらンデレラ」とか?「うらしまたろう」はどうなるの?とか。(← "うら" 違い!) 可能性はありますね!

 いろいろな方のご意見もあり、おかげさまで製作意欲がさらに刺激されました。なにやら調子づいていますが......こんなノリがカタチになっていったら、最高なのです。


上:本とはどこか違う「窓」の絵。はたしてどこが違うのか......

トルネード!展リポート

 21人のキリヌキ・イラストレーションがギャラリーの壁を埋め尽くした「トルネード!」展は5月8日(火)、おかげさまで好評のうちに会期を終えました。出品した参加者たちも予期しなかった特別な空間、お楽しみいただけたでしょうか。各作者の作品群はバラバラに配置されているので、それぞれの作品を探しあてるのも一つの楽しみ方だったかと思います。


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 私の作品は、この展示にあわせて企画した絵本『うらゆきひめ』から抜粋したものなので、「鉛筆で描いた黒・白・赤のイラストレーション」を探していただければ......


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左:手前の迫力ある"青い顔"はスズキコージ氏作品。左上奥に『うらゆきひめ』の登場人物「リキシャ」が。

右:手前の石造り?の塔と、それを見上げる小さいヒトが「王子」。その右で、やはり見上げている和風の人たちは、瀬知エリカ氏作品。

4月のご挨拶、保存

4月、花冷えの季節

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 日差しはすっかり春なのに、とくに今年はまだ肌寒いですね。

先月にも予告したとおり今月はイベントがふたつ、そのほかお知らせいろいろあります。

 まず、アルゼンチン風バッハを弾くギタリスト大竹史朗氏とのコラボ企画。おかげさまで予約完売いたしました。でも店内展示は4月20日当日でなくても見られます。17日から(→18日からになりました)1ヶ月程度。

 つづいて4月27日から「トルネード!」展がはじまります。特設サイトはコチラ。その展示と連動して、あらたに発表する絵本がこの『うらゆきひめ』(トップ画像)。あの有名な『しらゆきひめ』の "裏ヴァージョン"  を創作しました。近日データ本を公開予定(無料)。紙の本は販売します!


 さて、国内の原発は一基をのこしてみな停止中。いっぽうで再稼働への動きも出てきていますが......原発立地県など地元の理解を求めるといっているけれど、もはや日本全国および近隣の国々も「地元」でしょう。土地・海・空気はつながっていて、事故ひとつで食べ物など日々の生活にこんなにも影響することがわかったというのに。どうかこの原発無しの状況が活かされ、より安全・安心の未来へとつながりますように。安全に「する予定」だけでGOサインしないで。



2012. 4.2.


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