イラストレーション・絵本・展示などの御案内

7月のご挨拶、保存

7月、星に願いを


canarino.jpg 先月はいわゆる「所用」であっという間に過ぎ去ってしまいました。制作時間を確保するのは思いのほか難しい。自主企画の絵本は年に1~2作品のペースで作りたい。作ったうえは出版を目指して、できるだけ多くの方に見ていただく努力をしなくてはならないのだけど、そういう時間もできれば次作の制作に充てたかったりして、時間や体力や精神力の配分が難しいのです。

 そんなわけで、作って展覧会などで発表したあと、1年以内に本として世に出なかったものは放置したままになりやすいのですが、中にはふと再プロモートしたいな、というものが出てきます ---『 Il Panorama Parlato ことばのけしき 』をあらためて紹介します。イタリア語のABC本なので、必要性からいえば限られてしまいそうだけど、本にできるとよいな。

 今回はじめて全篇をサイトに公開します。もちろんテキストも自分で書いています。左の画像は "C"の頭韻詩。 " Canarino canterino contento del collarino "「歌のじょうずなカナリア小さな首輪がお気に入り」

 『うらゆきひめ』はまだ作ってから間がないので相変わらずイチオシ中ですよ。もちろん、イラストレーションのお仕事も随時受付中です。


 再稼働を決めたひとたちは、本当にそれで良かったと思っている?

たしかにエネルギー政策の急転換は危険をともなうだろう、でも、3.11のあの惨事、あの危険に比べたら!責任の取れる範囲の、他の方法をとことん考えてくれただろうか。「無い中でやりくりする」ための説得や調査や実践のための準備を、サボってはいないだろうか。それをすべき立場の人たち。サボっていると、感性はどんどん鈍くなる。そうして見過ごしてきた40年後の、あれは事故だったのだから。思えば私も無知で鈍感だった。事故を忘れず関心を持ち続けていくことが、務めと思っている。どうか原子力に頼らない社会が、はやく実現しますように。


  きのとりこ/ kinotoriko

2012. 7.7.