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2019年2月アーカイブ

2月2日、majoccoさん『薔薇を脱ぐ』× 拙著『やさしい死神』の発売記念トークライブ
が、終了しました。

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参加者の皆様、貴重な時間を割いてイベントに来ていただいたこと、本当にありがたく、感激しております。このようなトークの場に立つことは初めてで、皆様の真剣なまなざしに圧倒されておりましたが、majoccoさんの大らかなキャラクターと、millnaさんのオーラに助けられて、案外リラックスできた私です。初対面のお二人でしたが、意外なほどに和んだ場になったのではないでしょうか。お二人にも感謝です。

質疑応答の場では、とりわけ若い方たち、高校生や就活中の方々の、未来を前にした戸惑いや畏れ迷いに触れ、自分も同じくらいの年齢だったときのキリキリした心が蘇りました。実はちょっと泣きそうでした。先輩風を吹かせてアドバイスをさせていただきましたが、私にできたのは私の経験から絞り出した答えのみで、少しのヒントになったなら嬉しいけれど、的外れな答えもあったに違いありません。私からすればそれはゴメンナサイなのだけど、「それぢゃない!」と思ったら、それをきっかけに自分の答えがみつかるはず!って思っています。ザラザラな心の中にこそ宝物が埋もれている!

それにしても、勇気をもって質問の手をあげてくださった方、あるいは質問したかったけど手をあげられなかった方(私はこのタイプ)、会場にいらっしゃる皆さんの目は、みな真っ直ぐで、キラキラしていて素晴らしかった!あ〜、これから未知の未来へ、こぎ出して行くんだ。怖いかも知れないけど、否応なしに時間はあなたたちを大人の世界に押し出してゆくのだから、なんとか世界と折り合いを付けなきゃね。試行錯誤のひとつひとつがあなたの個性を育んでゆく。どうか今の繊細な心を失わないで、でもそれに強さを加えていって、と願わずにはいられません。
ミルナさんに会いたくて、とびっきりのオシャレをしてきた人たち、その心意気がどんなに私の心までアゲてくれたか!それもここでお伝えしたい。全身全霊で情熱を伝えることができるって素敵だし、その姿が人も幸せにするんだなって、思いました。

また、私と同世代の方々、女性も男性もいらっしゃいましたね。ご来場ありがとうございました。人前でちょっぴりエラソーに語る私を、 面白がっていただけたなら嬉しいです。私にとっても、なかなかに刺激的な夕べでした。

この場を設けていただいた千倉書房様、ありがとうございました。
きのとりこ

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イベント会場入口の書棚。右がmajoccoさん著『薔薇を脱ぐ』
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