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死神とミツバチ、書店のどこに?

さっそくにご購入いただいた皆さま、ありがとうございます!
そして、置いてくださっている書店さま、ありがとうございます!

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▲丸善ジュンク堂渋谷店では、「イラスト画集・日本」の棚に、チラシと併せて2冊並べていただいています。感謝!!! (撮影許可をいただいて掲載しています)

書店の、どのコーナーに置いてあるのかリサーチしました。
『やさしい死神』は、文芸・エッセイなどのコーナーにあるようです。「死について考える」という特集があれば、ぴったりはまると思います。

『ミツバチと花の迷宮』は、「大人のぬりえ」コーナーが多いようです。たしかに、サブタイトルに「迷路とぬりえ」と謳ってはありますが......どちらかというと迷路のほうがメインで、ぬりえ「も」できるかな、というバランスです。ぬりえ目的の人、塗る部分が少なくてスミマセン(^^;)
また、この本では世界の蜜源植物を紹介しつつ、ミツバチの驚くべき生態や、養蜂の歴史、自然と人間との関わりなどにも触れ、読み物としてもけっこう充実しているのがお勧めポイントです。
ミツバチ、ハチミツ、昆虫、花、世界の植生、旅、地球環境 etc....いろいろなテーマに絡んでいますので、そのようなテーマのビジュアル本に興味のあるかた方の目にとまるような、そんな場所に置かれることを願っています。

これからの卒業〜入学のお祝いなどにピッタリだと思いますので、ぜひ手にとってみてください!
2月2日、majoccoさん『薔薇を脱ぐ』× 拙著『やさしい死神』の発売記念トークライブ
が、終了しました。

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参加者の皆様、貴重な時間を割いてイベントに来ていただいたこと、本当にありがたく、感激しております。このようなトークの場に立つことは初めてで、皆様の真剣なまなざしに圧倒されておりましたが、majoccoさんの大らかなキャラクターと、millnaさんのオーラに助けられて、案外リラックスできた私です。初対面のお二人でしたが、意外なほどに和んだ場になったのではないでしょうか。お二人にも感謝です。

質疑応答の場では、とりわけ若い方たち、高校生や就活中の方々の、未来を前にした戸惑いや畏れ迷いに触れ、自分も同じくらいの年齢だったときのキリキリした心が蘇りました。実はちょっと泣きそうでした。先輩風を吹かせてアドバイスをさせていただきましたが、私にできたのは私の経験から絞り出した答えのみで、少しのヒントになったなら嬉しいけれど、的外れな答えもあったに違いありません。私からすればそれはゴメンナサイなのだけど、「それぢゃない!」と思ったら、それをきっかけに自分の答えがみつかるはず!って思っています。ザラザラな心の中にこそ宝物が埋もれている!

それにしても、勇気をもって質問の手をあげてくださった方、あるいは質問したかったけど手をあげられなかった方(私はこのタイプ)、会場にいらっしゃる皆さんの目は、みな真っ直ぐで、キラキラしていて素晴らしかった!あ〜、これから未知の未来へ、こぎ出して行くんだ。怖いかも知れないけど、否応なしに時間はあなたたちを大人の世界に押し出してゆくのだから、なんとか世界と折り合いを付けなきゃね。試行錯誤のひとつひとつがあなたの個性を育んでゆく。どうか今の繊細な心を失わないで、でもそれに強さを加えていって、と願わずにはいられません。
ミルナさんに会いたくて、とびっきりのオシャレをしてきた人たち、その心意気がどんなに私の心までアゲてくれたか!それもここでお伝えしたい。全身全霊で情熱を伝えることができるって素敵だし、その姿が人も幸せにするんだなって、思いました。

また、私と同世代の方々、女性も男性もいらっしゃいましたね。ご来場ありがとうございました。人前でちょっぴりエラソーに語る私を、 面白がっていただけたなら嬉しいです。私にとっても、なかなかに刺激的な夕べでした。

この場を設けていただいた千倉書房様、ありがとうございました。
きのとりこ

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イベント会場入口の書棚。右がmajoccoさん著『薔薇を脱ぐ』

『やさしい死神』出版とトークイベント


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トップでお知らせしたとおり、まず2月に1冊目、『やさしい死神』が発売されます。この本の原型は、2009年に日本で『わたしの優しい死神』(木耳社)、フランスで "Tendre est La Mort" (Éditions Sarbacane) という題で出版されました。フランス版はその年にLIBBYLIT賞(ベルギーにおける仏語絵本最優秀賞)を受賞し、その後イタリア語、中国語に翻訳されました。国や言語が違っても、共感を得られるテーマなのだと、私自身が考えさせられました。
(リンク先は旧サイトのページで、上記の2冊は現在、日本でもフランスでも売られていません)

それから10年が経ちましたが、このテーマは「今こそまた世に出すとき!」と、熱いエールを受けて、新装版が千倉書房より出版される運びとなりました。

<以下は、イベント前の時点でのご案内です。イベントのご報告はコチラ>

出版に際して、イベントが行われます。昨年末、千倉書房より『薔薇を脱ぐ』を出版したmajoccoさんとのトークイベントです。ゲストにはファッションクリエイーターのmillnaさん。おふたりとも私よりうんと年下で、フォロワー2~3万人の人気者。どんなお話しができるか、楽しみです!

*以下、主催者からのご案内*
2月2日(土曜)18:30~
千倉書房『やさしい死神』『薔薇を脱ぐ』発売記念トークライブ
きのとりこ×majocco「自分らしくあるための生き方、愛し方」
――自分らしさを見失っている女のコ、それでも毎日を懸命に生きている女のコたちへ送る、2人の著者からのメッセージ――
ゲスト:ミルナ(ファッションクリエイター)
司会:千倉真理
会場:渋谷BOOK LAB TOKYO
入場無料+1ドリンク500円~ 定員50名
*参加ご希望の方は氏名・人数・メールアドレスを明記し、下記メールにて予約して下さ
い。申込先着順で定員になり次第締め切らせて頂きます。
≪予約申込用アドレス:event@chikura.co.jp≫

フランスからの、切り絵絵本 第2弾


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写真左が今年4月に発刊された " Quand Petit Tomo dort " 「ともくんが眠る間に」。そして写真右がこの9月に発刊された " La nuit, ailleurs "「夜のどこかで」です。 2冊とも、Grandir(グランディール)社Papiers Coupés (パピエ・クペ) というシリーズの中のタイトル。レーザーカットのイラストレーション、蛇腹折り、布製の手製本で、少部数ずつ制作されています。


どちらの本も舞台は満月の夜、この世界のどこかで息づく生命の物語。カットされた表紙カバーからのぞく紙の色は、「ともくん......」がブロンズ色。「夜の......」が明るいシルバー。両方とも月光のイメージです。カットされた形の重なりや、光と影がうみだす効果をお楽しみください。


このシリーズの他の本(PDFカタログ) と同様に繊細な作りゆえ、フランスでもアート系の書店やギャラリーなど限られたところで販売しているとのこと。amazon.frでも扱うと聞いているので、分かり次第こちらで報告します。 


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2017. 9.13.


フランスから切り絵絵本 第1弾



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2017年4月、フランスの出版社から絵本が発刊されました。 南仏のニームにある Grandir(グランディール)社Papiers Coupés (パピエ・クペ)というシリーズの中の1冊です。パピエ・クペ =「切り抜いた紙」という名のとおり、イラストレーションはレーザーで切り抜かれています。蛇腹折り、布製の手製本で、少部数ずつ制作されています。

タイトルは " Quand Petit Tomo dort " 「ともくんが眠る間に」。少年がベッドの中から窓の外をみると、今夜は満月。そのころ夜行性の動物は......。光と影の効果で、いろいろな表情を見せます。詳しくはコチラへ! 
つづいて第2弾も発売予定です。

私の作品はまだ出版社のサイトには出ていませんが、シリーズの他の作品のカタログはこちらです。とても美しいシリーズなので、日本でも買えないかしら、どこかの書店さんやギャラリーがこのシリーズを輸入&展示販売してくれないかしらと、期待してます。
2017.4.4

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新学期のユウウツ

『わたしの優しい死神』から

もう9月ですよ!今日の画像はコレ。

過去作品ですが、9月1日。人によってはツラいツラい新学期の始まりに捧げます。


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長い夏休みのあと新学期の前は、ツラい。
この日この時期、学校に行くくらいなら死んだほうがマシって、
思っちゃう子が多いんだろうな。
本当は死ぬくらいなら学校行かないほうがマシ、なんだけど。
私は小学校がいちばんイヤだった。でも学校に行かなくなるのも怖くて、通い続けた。
誰にも相談する気もないから、私はよく死神を呼び出して、たくさん話を聞いてもらった。

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そんな体験をもとに書いた本が 『わたしの優しい死神』です。
読んだところで悩みの解決にはなりません! でも、自分のそばにも相談相手がいるのかも、って 思ってもらえるかな。 

あと、ここにもいくつかのページをご紹介。

How to Draw の取材をうけて

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このたびイラストレーションファイルWEBニュースのHow to Draw第一弾で取材をうけましたが、この機会に思い出したことなど綴りたいと思います。
「桃源郷」を描くにあたって資料にしたのが以下2冊の本。

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左: 60 camera studies of Australian Birds
右: Australia's Western Wildflowers

 私は小さいころ、親の仕事の都合でオーストラリアで過ごしたのですが、当時から家にあった本です。
 まず左の鳥の本。1969年発行ですが、日本に帰国してのちも、忘れては思い出し探し出して、忘れては思い出し探し出して......を繰り返し今もまた見続けているものです。この本の影響で鳥が好きになったのか、そのまえから好きでこの本を気に入ったのか......
 タイトルさえ気にしたことはなかったのですが、サブタイトルに"Australian Women's Weekly presents ......"と書いてあり、検索したら今もこの雑誌のサイトがありました!いかにもゴシップマガジン!直訳してまさに「週刊女性」......!?
 あとがきには発行の目的として「オーストラリア原産の鳥類に興味をもってもらうため」とあり、調査〜研究機関への寄付などを募っているので、慈善事業の一環で作ったムックのようにもみえます。あるいは週刊誌の付録?このムックが、たまたまその時期に赴任した日本人一家の手にわたり、そこにいた少女の一生の愛読書になるとは......

中の見開きはこんな
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○○とワールドカップ

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左:シンデレラとワールドカップ
Yes, I'm ready to kick it off. (いざ、ヒールを蹴り捨てて)
右:人魚姫とワールドカップ
Heading for the better place ... (よりよき場所に向かって......)


 私がサッカーを見はじめたのは、2002年に日韓合同でW杯が開催されてからなのですが、開催前まだそんなに興味の無かったときにW杯にちなんだTシャツ展に参加しました。お題が「○○とワールドカップ」だったので、予備知識の無い私はせめて少しは得意分野?に引き寄せようと、童話をモチーフにしました。
「キック・オフ」「ヘッディング」......サッカー用語とかけていますけど...... 気づいていただけますよね ......

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 今あらためて見ると、これは「なでしこ」たちへのエールになりそうです。「2002」の部分を「2015」に置き換えて、来年の「なでしこ」たちを応援します。少し気がはやいですが......彼女たちは、きっとまたやってくれる!

5月の展示、終了しました

マンスリーアートショップ、開催中>終了!


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 5月7日から、ギャラリー・エフマンスリー・アート・ショップ、始まりました!お散歩にもいい季節です!是非いらしてください。6月6日まで続きますが、その間に少しずつ変化します。


*1 基本情報 (4.17)
*13 タングラムって(5.30)






 1ヶ月にわたる展示&ショップが終了いたしました。御来廊いただいた皆様、ありがとうございます。また、このサイトを見てくださっている方、ギャラリーのFBにてたくさんの「イイネ!」をしてくれた方々に感謝いたします。



きのとりこ/ kinotoriko

2014. 6.6 更新

風の少年、波の少女


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 個展「せかいはめぐる めぐりあう」は、もともとは絵本を想定して作ったものです。先にこの(写真左:ちなみに青いテーブルも作品) 試作本ができていました。右の写真はフランスの出版社に見せるための試作本なので、タイトルもフランス語です。裏も表もないぐるぐる絵本なので、タイトルが両方に入っています。写真向かって右いわゆる「表1」には日本語訳「風の少年波の少女」、向かって左いわゆる「表4」には「風の少年波の少女」と書いてあります。タイトルは迷いに迷っていたので、日仏のタイトルは対訳になっていません。が、内容は「風にのって旅する少年と、波に乗って旅する少女が、真ん中で出会い」そして「森羅万象がめぐりめぐる話」なので、どちらをメインにとるかなんですが......
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