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『音律と音階の科学』カバー



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講談社ブルーバックス『音律と音階の科学ー新装版』のカバーイラストレーションです。オレンジ色の線と紫色の線が、それぞれ一筆描きでループになってる、ダブルひとふで描きの手法です。右はオビが巻かれた状態。オオカミとバイオリンが飛び出て、ちょっとだまし絵風に見えます。


初期の音楽教育をドレミ......で習ってきたので、「ドとレの間にある高さの違う無限の音」の存在を忘れていたのですが、自然界の音はなだらかなスロープ上にあって、それをドレミなどの階段(=デジタル)にしているのは、人がつくったルールなのでした。
そんなことにあらためて気づかされた本書より、絵のモチーフに選んだのは:
ピアニスト、12段で一周するらせん階段、アナログ楽器としてのバイオリン、自然界の音としての小鳥のさえずり、「ウルフ」と呼ばれる不快な音...など。

講談社ブルーバックのシリーズでは他に、『細胞の中の分子生物学』『世界名作数理パズル100』のカバーを描いています。