作品をテーマ別に見ることができます。旧サイトhttp://www.kinotori.com/selected-works.htmlも併せてご覧ください。

『おなかぺこぺこオノマトペ』のご紹介(後篇)

『おなかぺこぺこオノマトペ』は、日常的によくつかう擬音語・擬態語をイラストレーションで表し、日本語と英語で解説した本です。各章のテーマにあわせて、画材や技法も変えています。本の後半を紹介します。前半の紹介はコチラ

5. どんな痛みですか? What kind of pain is it?
どこか体の具合が悪いとき、日本語ではオノマトペを頻繁に使います。この痛みは外国(英語圏)の病院でどう伝えればいいのでしょう? 
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線は顔料ボールペン、色面はグレーのマーカーで描いています。この章に限らず、マーカーは塗る紙(和紙やケント紙)を変えるなどして、風合いに変化をつけています。

6. こんなに、さらさら! How smooth and silky!
触った感じ、着た感じを表すオノマトペを集めました。登場するのはオシャレ?な犬や猫たち。種名も小さく書いてあります。この見開きでは、左がアメリカン・ヘアレステリア、右はビション・フリーゼです。
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線は顔料ボールペンですが、5章より細字で、より滲みの少ない紙に描いています。

7. てくてく歩こう! PARADE!
歩いたり、走ったり、散歩したり......
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線は細い筆で墨で描き、塗りは和紙に薄墨、またはマーカーで。

8. カフェでぺちゃくちゃ Having a chat at a cafe
人が集まるカフェでの場面いろいろ。このページではそこで働く人たちが登場。
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はじめて万年筆(高級品でなく)で描いてみました。いろいろ試したけど、私にはPILOTのカクノが描きやすかった。紙はレイアウトパッドです。

9. 日本の四季・・・Seasons in Japan
春から冬までの1年を描きました。四季の風景を表現するオノマトペも多彩です。
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この章だけ、原画を水彩絵具のカラーで描きました。スキャンしてから3色になるように調整して、各パーツ(木の幹、葉、背景など)をコラージュしました。このページの仕上がりが一番心配だったけど、混色もうまくいき、秋らしさが出てホッとしました。