『おなかぺこぺこオノマトペ』は、日常的によくつかう擬音語・擬態語をイラストレーションで表し、日本語と英語で解説した本です。各章のテーマにあわせて、画材や技法も変えています。まず前半からご紹介します。後半はコチラ。
1. おなかぺこぺこ! I'm hungry!
「おなかぺこぺこ」から、「おなかぱんぱん」にいたるまでの、食べかた飲みかたをご紹介。登場するのは、食べかたに特長のある動物たちです。

線は黒のサインペンで、面も黒のサインペンで塗りつぶしています。それぞれにスキャンして、各パーツごとに色を決めています。以下すべて原画は黒で描いています。
2. へとへとです・・・ Exhausted...
「へとへと」が元気を回復するまでの、眠りや目覚めに関するオノマトペ。ここも動物たちの登場です。
この章も、サインペンを使用。背景を色ベタでそろえています。
3. 今日はるんるん A HAPPY DAY
花束をかかえて、ゴキゲンな水玉ちゃんが、キバオくんの掘った落とし穴に落ちてしまいました......! 笑ったり泣いたり怒ったり......のオノマトペ。
線は顔料ボールペン、色は黒〜グレーのマーカーで塗っています。
4. 告白はどきどき Confessing Love
恋するときの気持ちの揺れをオノマトペで表します。
いろいろな固さ太さの鉛筆で線を描き、スキャンして各パーツに色を付けました。
*ちょっとひといき A break for a while
食べものの食感をあつめました。マザーグースや、エドワード・リアを意識して韻文を書きました。