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模様/文様の最近のブログ記事

『吐田家のレシピ』カバーなど

渡辺浩弍著 星海社『吐田家のレシピ』のカバー、表紙、本文扉絵などを描きました。
装幀はヨーヨーラランデーズさんです。
いろいろあってシングルファーザーになった、吐田君とその娘グミコさんの父子物語です。ふたりの間の空気感の変化や日常の機微を2本のひと筆描きの線(どちらがどちらの人物というわけでなく)表現できたらと思いました。温かく見まもりたい登場人物たちです。

ところどころ水彩のモチーフを配しました。

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表紙と裏表紙は続いています。↑
もっと言うと、両袖まで繋がって、丸めるとループします。↓

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『音律と音階の科学』カバー



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講談社ブルーバックス『音律と音階の科学ー新装版』のカバーイラストレーションです。オレンジ色の線と紫色の線が、それぞれ一筆描きでループになってる、ダブルひとふで描きの手法です。右はオビが巻かれた状態。オオカミとバイオリンが飛び出て、ちょっとだまし絵風に見えます。


初期の音楽教育をドレミ......で習ってきたので、「ドとレの間にある高さの違う無限の音」の存在を忘れていたのですが、自然界の音はなだらかなスロープ上にあって、それをドレミなどの階段(=デジタル)にしているのは、人がつくったルールなのでした。
そんなことにあらためて気づかされた本書より、絵のモチーフに選んだのは:
ピアニスト、12段で一周するらせん階段、アナログ楽器としてのバイオリン、自然界の音としての小鳥のさえずり、「ウルフ」と呼ばれる不快な音...など。

講談社ブルーバックのシリーズでは他に、『細胞の中の分子生物学』『世界名作数理パズル100』のカバーを描いています。

『ちはやふる』文庫版カバー

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原作は漫画、映画化(2018.3.17公開)もされた『ちはやふる』のノベライズ文庫版3部作のカバーイラストレーションを担当しました。右から「上の句」「下の句」「結び」。背景の水の流れの文様(観世水-かんぜみず-文様)が、3部を通じて繋がっています。

『ビブリオパイカ』のカバー

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 斎藤環氏の書評集『ビブリオパイカ』が6月25日に発売されます。カバーイラストレーションを担当しました。昨年の展覧会を見てくださったデザイナー粕谷浩義氏のディレクションで、ダブルひとふで描きの手法を用いました。この本のオビには「書淫濫読 縦横無尽」のキャッチコピーが。あらゆるジャンルの書物をめぐる、知的に淫らな?この書評集のイメージが伝われば幸いです。

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 厚みがあるので、本だけで立ちます!背は「書棚に並んでいても手にとって」と願って、こんな感じに。

スカーフのための素案

今まで作ってきた絵本の技法を活かして、「遊び」をテーマにスカーフのデザインをしてみました。線や幾何学模様の感じがテキスタイルに合うのではないかなと、提案します。

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『ここにいるよ!めいろないきものたち』のなかのモチーフをレイアウト。背景が植物などでもいいと思う。全面がひとつの迷路というのもアリ。

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『せかいはめぐる めぐりあう 』のセンターページを加工して、一画面の中で線が循環するようにレイアウトしました。

タオルマフラーのデザイン

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ゴルフ練習場の50周年記念に配られた、タオルマフラーのためのデザイン案2種。
タオルにした場合の「けばだち」を考慮して下の案が採用された。

雑貨いろいろ

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ポストカード 1枚¥100

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PCbook01.jpgのサムネール画像ポストカードブック ¥500

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Cube Box
展開図をのり付けして立方体にすると
100mm×100mm×100mm
3色カード付
¥500

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Birdland 線と塗り

ギャラリーエフ・マンスリーショップで展示している額装品3点。同じデザインで「塗り」と「線」を作りました。「線」のほうは手描きです。

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BirdLand  composition"O"
200mmx200mm 顔料プリント

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BirdLand "linework O"
200mmx200mm 手描き

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BirdLand  composition"B"
200mmx200mm 顔料プリント

ダブルひとふで描き

展示の作品は一筆で描いた2本の線が絡んでひとつのシーンをつくるという手法で描いています。この手法でいろいろ試しています。
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たとえば、上下左右に繋がるように描いたこのデザインは、複数枚ならべるとこんな(上の画像)感じ。もう少し隙間が目立たないようにするとテキスタイルぽくなりそう。包み紙・紙袋などに応用できそうでしょう?実はこれが "イラレ" で描いた下描きで、仕上げるときは画材を替えて(油性マーカーや筆など)少しニュアンスのある線にします。

とりあえずいろいろ効果を試したいので "イラレ" の線のまま、手近なウェット・ティッシュの筒に巻いてみました。うしろに見えるのは額装作品です。

なないろ"4"(クワトロ)

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 『なないろえほん』は限定350部発行で、販売用は既に完売してしまいました。が、ページの一部はバラバラに残っています。そのページを4枚一組で額装にしたのがこれらの作品です。
 例えば上の画像、黒縁の額の作品には、側の壁に貼ってあるとおり:
*1.白地に馬の型抜き(裏は黒地)
*2. 空色に円形の型抜き
*3. ブドウ色にニョロニョロの型抜き
*4. オレンジ色の無地の紙
以上4枚がはいっています。展示ではブドウ色の紙が最前面に出していますが、天地左右裏表・重ね順を換えれば、さまざまな表情がでます。お部屋の雰囲気やその日の気分で、換えてみてくださいね。他の3作品も同様、側に貼ってある4枚の紙が額の中身を示しています。「4枚」だからイタリア語で「quattroクワトロ」と名付けました。『なないろえほん』の目次ポスター(↓)も付いて、額装¥6500。(目次ポスター単品では¥250) いずれも税込。

nanairo_poster.jpg

*『なないろえほん』目次ポスターの両面。過去データを新OSで再現したので、フォントと字詰めの感じが少し変わっています。

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