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あそびの最近のブログ記事

『吐田家のレシピ』カバーなど

渡辺浩弍著 星海社『吐田家のレシピ』のカバー、表紙、本文扉絵などを描きました。
装幀はヨーヨーラランデーズさんです。
いろいろあってシングルファーザーになった、吐田君とその娘グミコさんの父子物語です。ふたりの間の空気感の変化や日常の機微を2本のひと筆描きの線(どちらがどちらの人物というわけでなく)表現できたらと思いました。温かく見まもりたい登場人物たちです。

ところどころ水彩のモチーフを配しました。

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表紙と裏表紙は続いています。↑
もっと言うと、両袖まで繋がって、丸めるとループします。↓

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パナソニック ミュージアムのビジュアル

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2018年創業100周年を迎えたパナソニック株式会社は、この節目にそれまでの「松下幸之助歴史館」を建替え、3月に新たにパナソニック ミュージアムを開館しました。その「パナソニック・ミュージアム:松下幸之助歴史館/ものづくりイズム館/さくら広場」のリーフレット等のイラストレーションを担当しました。写真左上から右回りに、紙袋・リーフレット・封筒・ビニール袋(大/小)です。繊細すぎて見えにくい(!?)
画像をクリックすると拡大表示されます。

Pmu_bag_01b_web.jpg紙袋のイラストレーションは、表から裏へと繋がっていてループしています。

パナソニック社の理念を表す3つのP="Person, Products. Philosophy" をそれぞれブルー、ブラック、グレーの線で表しています。その3本の線が絡み合って様々なモチーフを構成しながら、繋がっていく......連綿と続く歴史、受け継がれる企業理念をイメージしています。3色なのでちょっと変則的なダブルひとふで描きの手法です。

『音律と音階の科学』カバー



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講談社ブルーバックス『音律と音階の科学ー新装版』のカバーイラストレーションです。オレンジ色の線と紫色の線が、それぞれ一筆描きでループになってる、ダブルひとふで描きの手法です。右はオビが巻かれた状態。オオカミとバイオリンが飛び出て、ちょっとだまし絵風に見えます。


初期の音楽教育をドレミ......で習ってきたので、「ドとレの間にある高さの違う無限の音」の存在を忘れていたのですが、自然界の音はなだらかなスロープ上にあって、それをドレミなどの階段(=デジタル)にしているのは、人がつくったルールなのでした。
そんなことにあらためて気づかされた本書より、絵のモチーフに選んだのは:
ピアニスト、12段で一周するらせん階段、アナログ楽器としてのバイオリン、自然界の音としての小鳥のさえずり、「ウルフ」と呼ばれる不快な音...など。

講談社ブルーバックのシリーズでは他に、『細胞の中の分子生物学』『世界名作数理パズル100』のカバーを描いています。

『世界の名作数理パズル100』


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タイトルどおり、パズルの名作選です。パズル通のかたは絵を見て「あのパズルだ!」と分かるかも知れません。
私は全問トライしましたが......問題文の読解にすら苦労しました( ! )

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表紙から裏表紙まで絵が繋がっています。





切り絵絵本 "La nuit, ailleurs"

"La nuit, ailleurs" 『夜のどこかで』
" Quand petit Tomo dort "に続く、Grandir社のレーザー工房で製作した、全ページキリヌキの蛇腹本第2弾前作と同じく、これもまた満月の夜の物語。

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左:表紙 レーザーカットされた白いカバーの下にはもう1枚、
銀色の紙が巻かれており、切り抜いた穴から光沢のある色が見える。
右:裏表紙にはフランス語で詩のような紹介文。
--- 夜 世界のいたるところで
いきものたちは それぞれに
蜜を吸い 獲物を狩り うごきまわって ---

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内側に巻かれた銀色の紙を取り除くと、本の表紙は藤色。隠し味?です。
表紙のモチーフは月下美人のつぼみ。

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表紙の方向からみた蛇腹。花ひらいた月下美人、マレーバクの親子、ブドウの蔓、ウサギのいる木立、雪の降る山......そのむこうに見え隠れするのは......?

ハナリーナ・ハナリーノ #05

#05は、きせかえシリーズ。ヒマワリ、" らん "、バラです。

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「きせかえひまわり」左から、つぼみドレス・花ドレス、たねドレス。

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「らんらんらん」左から、クンシラン、シラン、ムラサキクンシラン(アガパンサス)。この中でラン科の植物はシランのみで、
クンシラン、ムラサキクンシランはヒガンバナ科だそうです。

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「きせかえローズ」左から、つぼみドレス、花ドレス。枯れドレス。それぞれにダンスのポーズで。




新刊でました"Quand petit Tomo dort"

"Quand petit Tomo dort" 『ともくんが眠る間に』
Grandir社のレーザー工房で製作した、全ページキリヌキの蛇腹本。
文章はなく絵だけで綴った、満月の夜の物語。

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左:表紙 白いカバーの下にはもう1枚、ブロンズ色の紙が巻かれており、
切り抜いた穴から光沢のある色が見える。
右:表紙をめくったところ。トビラのタイトルもレーザーカット。


PT_fromfront02.pngトビラをめくると最初の場面。切り抜いた穴からその先のページも見える。
紙の色は白(アイボリー)



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光が落とす影。ここまでは予想してデザインしていたが......


『細胞の中の分子生物学』

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 カバーイラストレーションを描きました。著者は京都大学大学院 森和俊教授です。

 DNAの二重らせん構造と、ダブルひとふで描きの手法があっているから、とのご依頼。 ある時期むさぼり読んだ、ブルーバックスのシリーズに携われて嬉しい仕事でした。

2016.6.14


うららかな日々



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 画像は、「冬のつばさ」とおなじ、某企業の社内報イラストレーションです。花から花へと輪を描くように飛ぶ蝶たち。夏の気配も感じられる今日このごろです。

 先日の「愛鳥週間の」鳥づくしの数字さがしの答えはコチラです。

愛鳥週間


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オリジナル・ブックレット『ときどき、世界はこんなふう(Sometimes, I See the World as ......)』は、ひとふで描きや点つなぎ迷路など、各ページにあそびのあるイラストレーション集です。

この見開きは、鳥づくしの数字さがし。なんの鳥かわかるでしょうか。答えは......


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