作品をテーマ別に見ることができます。旧サイトhttp://www.kinotori.com/selected-works.htmlも併せてご覧ください。

*技法別の最近のブログ記事

『おなかぺこぺこオノマトペ』は、日常的によくつかう擬音語・擬態語をイラストレーションで表し、日本語と英語で解説した本です。各章のテーマにあわせて、画材や技法も変えています。本の後半を紹介します。前半の紹介はコチラ

5. どんな痛みですか? What kind of pain is it?
どこか体の具合が悪いとき、日本語ではオノマトペを頻繁に使います。この痛みは外国(英語圏)の病院でどう伝えればいいのでしょう? 
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線は顔料ボールペン、色面はグレーのマーカーで描いています。この章に限らず、マーカーは塗る紙(和紙やケント紙)を変えるなどして、風合いに変化をつけています。

6. こんなに、さらさら! How smooth and silky!
触った感じ、着た感じを表すオノマトペを集めました。登場するのはオシャレ?な犬や猫たち。種名も小さく書いてあります。この見開きでは、左がアメリカン・ヘアレステリア、右はビション・フリーゼです。
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線は顔料ボールペンですが、5章より細字で、より滲みの少ない紙に描いています。

『おなかぺこぺこオノマトペ』


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『おなかペコペコオノマトペ / I'm PEKO-PEKO Hungry!』
著者 きのとりこ
英語校正 Shannen Polzin (Go! Go! Nihon)
千倉書房 2019.10.19発行 ¥1500+税
天地182mm×左右120mm, 160p 全ページ3色(特色2色+スミ)
ISBN 978-4-8051-1183-3  C0081

『やさしい死神』

lamort_bookface_web.jpglamort_dm_cut_web.jpg2019年2月4日立春に『やさしい死神』が発売されました。この本の原型は、2009年に日本で『わたしの優しい死神』(木耳社)、フランスで "Tendre est La Mort" (Éditions Sarbacane) という題で出版されました。フランス版はその年にLIBBYLIT賞(ベルギーにおける仏語絵本最優秀賞)を受賞し、その後イタリア語、中国語に翻訳されました。国や言語が違っても、共感を得られるテーマなのだと、私自身が考えさせられました。 (リンク先は旧サイトのページで、上記の2冊は現在、日本でもフランスでも売られていません)

それから10年が経ちましたが、このテーマは「今こそまた世に出すとき!」と、熱いエールを受けて、新装版が千倉書房より出版される運びとなりました。
ブックセラピストの元木忍さんから受けたインタビューです。"ひとりで頑張っている"ひとへ。

出版に先行して2月2日に、イベントが行われました。昨年末、千倉書房より『薔薇を脱ぐ』を出版したmajoccoさんと、ゲストにファッションクリエイーターのmillnaさんをお迎えしたトークイベントです。過去記事ですが以下に詳細があります。

HEALTHIST 2019の表紙

Yakult社の発行する健康情報誌「ヘルシスト」2019英語版表紙イラストレーションを担当しました。2018版はこれです。

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今回はiPS細胞の特集です。
ダブルひと筆描きの手法です。

絵本のいま 掲載ページ

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上から、近年の仕事として『ミツバチと花の迷宮』 『やさしい死神』 『La nuit ailleurs』 を載せました。

ミツバチと花の迷宮 その2

2019年3月発売
『ミツバチと花の迷宮』より、いくつかのページをご紹介します。

表紙と裏表紙
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見返し
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サワロサボテン(アメリカ、アリゾナ州)hb_spread_cactus.jpg

年賀状2019 亥

己亥
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プチノエル展 オーナメントカタログ

プチノエル展(2018/12/1~12/5 表参道ギャラリーニイク) にて展示販売したオーナメントをご紹介します。
フレームからオブジェを外し、他のところに吊すこともできます。
額のサイズはすべて天地230mm×左右180mm

moon_survay_web.jpgのサムネール画像「月の測量」
(sold)
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ひかり一葉


tokimeki_tomadoi_web.jpgトキメキとトマドイ
(sold)

『吐田家のレシピ』カバーなど

渡辺浩弍著 星海社『吐田家のレシピ』のカバー、表紙、本文扉絵などを描きました。
装幀はヨーヨーラランデーズさんです。
いろいろあってシングルファーザーになった、吐田君とその娘グミコさんの父子物語です。ふたりの間の空気感の変化や日常の機微を2本のひと筆描きの線(どちらがどちらの人物というわけでなく)表現できたらと思いました。温かく見まもりたい登場人物たちです。

ところどころ水彩のモチーフを配しました。

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表紙と裏表紙は続いています。↑
もっと言うと、両袖まで繋がって、丸めるとループします。↓

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パナソニック ミュージアムのビジュアル

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2018年創業100周年を迎えたパナソニック株式会社は、この節目にそれまでの「松下幸之助歴史館」を建替え、3月に新たにパナソニック ミュージアムを開館しました。その「パナソニック・ミュージアム:松下幸之助歴史館/ものづくりイズム館/さくら広場」のリーフレット等のイラストレーションを担当しました。写真左上から右回りに、紙袋・リーフレット・封筒・ビニール袋(大/小)です。繊細すぎて見えにくい(!?)
画像をクリックすると拡大表示されます。

Pmu_bag_01b_web.jpg紙袋のイラストレーションは、表から裏へと繋がっていてループしています。

パナソニック社の理念を表す3つのP="Person, Products. Philosophy" をそれぞれブルー、ブラック、グレーの線で表しています。その3本の線が絡み合って様々なモチーフを構成しながら、繋がっていく......連綿と続く歴史、受け継がれる企業理念をイメージしています。3色なのでちょっと変則的なダブルひとふで描きの手法です。

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