作品をテーマ別に見ることができます。旧サイトhttp://www.kinotori.com/selected-works.htmlも併せてご覧ください。

展覧会出品作の最近のブログ記事

"鏡像"展 1991

1991年、ギャラリー・ニッシュ(国内外のデザイナーのジュエリーやインテリア等を扱っていた店)にて「鏡像」展と題して発表した作品です。当時、興味をもっていた理論物理学から着想を得ましたが、それは、G・ガモフの『トムキンスの冒険』や、マーティン・ガードナーの『自然界における左と右』、さらにガードナーが科学的アプローチでマニアックな?注釈を添えまくった『不思議の国のアリス』(石川澄子訳)『鏡の国のアリス』(高山宏訳)---現在は2019年12月刊『詳注アリス』(高山宏訳)が入手可能---等の影響でした。世界の見方が変わる、翻って自分とは何かを考える、その面白さをなにか形にしたくて、鏡を使った作品をいくつか作りました。30年ほど経た今、私自身も「他人の目」でみることができる状態ですが、熱い思いの伝わる作品群ではないかと感じます。
以下は当時の案内状に書いたことばです。

鏡像
鏡をくぐりぬけて 左右あべこべの旅にでる
実像と虚像 ユメとウツツ 世界と反世界
サテ、 わたしたちは今 どちら側?

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「左と右の偶然 Left In the Right Side」

プチノエル展 額付ブローチカタログ

プチノエル展(2018/12/1~12/5 表参道ギャラリーニイク) にて展示販売した額付ブローチと、箱入ブローチを紹介します。
フレームから黒いクッションを取り出して、ブローチの付け外しができます。
額のサイズはすべて天地190mm×左右140mm

cosmo_leaves_bronze_web.jpg葉の中の宇宙(青銅)

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葉の中の宇宙(翠)

cosmo_leaves_silver_web.jpg
葉の中の宇宙(銀)
(sold)

プチノエル展 オーナメントカタログ

プチノエル展(2018/12/1~12/5 表参道ギャラリーニイク) にて展示販売したオーナメントをご紹介します。
フレームからオブジェを外し、他のところに吊すこともできます。
額のサイズはすべて天地230mm×左右180mm

moon_survay_web.jpgのサムネール画像「月の測量」
(sold)
hikari_leaf_web.jpg
ひかり一葉


tokimeki_tomadoi_web.jpgトキメキとトマドイ
(sold)

BRASS & BEADS after 30 years

bigframe_web.jpg

201812月初旬に開催された第2回プチノエル展で出品したものは、すべて真鍮板に金属やプラスチックのビーズを貼り付けたものなので、この技法をBRASS&BEADSと呼んでカテゴリにまとめました。この技法を最初に用いたのは、1990年のグループ展、テーマは「身体に一番近い立体」でした。その時の出品作(の一部)が上の写真です。これらもすべて、ブローチになっています。


プチノエル展について、まとめました。リンク先をご覧ください。

展示のご報告 *作品のテーマ

個々の作品について:*ブローチ *額付ブローチ *オーナメント

プチノエル展「天体夜話」

「天体夜話」
今回のグループ展で、個人的に設定したテーマです。
街ではイルミネーションが輝き、夜空を見上げることも多くなるこの季節、視界を超えた先にあるかもしれない、さまざまな煌めきをイメージして形にしました。どこか知らない森でざわめく木々や、だれも見ることのなかった彗星や流れ星......今夜もたくさんも物語が紡がれ、消えてゆきます。
出品作を一部ここに掲載します。

framed_small_web.jpg
「葉の中の宇宙」シリーズと「彗星の羽根(炎) 」(右上)
ひとつひとつが、長い部分でだいたい100mm〜120mmほどの大きさのブローチです。
黒いクッションに刺して額装し、壁面に飾りました。

brooch_stars.jpg上のものより小さいサイズのブローチです。星や雲などがモチーフ。

brooch_earth_web.jpg「地中の瞬き」シリーズその他

moon_survay_web.jpg
「月の測量」
壁掛け用オーナメント。額の大きさが天地230mm×左右180mm。
フレームから外して、中のオブジェだけ他のところに吊すこともできます。

Gallery EF 2010: 出会いと別れ

Hello, Goodbye


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竹取物語 (右側はスケッチ)

 『竹取物語』の別れの場面は印象的です。これは天の使いが、かぐや姫を迎えに来て、天の羽衣を着せる瞬間。
 「今はとて天の羽衣着るおりぞ君をあはれと思ひいでける」
と詠んだものの、この羽衣をひとたびまとえば、憂い悩む心を失い、別離の情も消えてしまうのでした。月や自然の"非情"こそがこの物語のキモだと私は思っています。

Gallery EF 2009: 我が、ふるさと。

Home, Sweet Home

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あの頃の隣人たち

 小さい頃、オーストラリアのメルボルンで2年半過ごした。お伽話も現実も境目は無くて、世界は"やつら"が活躍する物語で満ちていた。私の創作の原点はあのころだなぁ、と思う。

Gallery EF 2008: 家族?2008

The Family ?

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ザムザ・ファミリーセット

グレゴール・ザムザは幸福になりえたか
 "家族"といえば、あのカフカの『変身』のザムザ家の不思議さはなんだろう、とずっと気になっていた。どうもスッキリする解釈ができないので、モヤモヤ感そのものを、セラピストが用いる"箱庭療法"ふうにいじってみよう、と触れる立体作品にした。主人公のグレゴールがあまりにも気の毒なので、彼の幸せについて、みんなで考えてやって欲しい。


Gallery EF 2007: Hotel 2007

Hotel 2007

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ダナエの部屋で In the Room of Danae

 旅先のスナップとして、イタリア・ボローニャで泊まったホテルの部屋を撮ってあったので、この雰囲気を活かして線画を描きたそうと思った。窓から光が降り注いでいる感じが、ギリシャ神話の「ダナエ」のエピソードを思い出させたので、現代の情景におきかえた。ゼウスが黄金の雨に姿を変えて、身を隠していたダナエに迫るシーン。部屋の壁には、レンブラントによる「ダナエ」らしき絵が掛かっている。

Gallery EF 2006: Kiss, Kiss, Kissin'

Kiss, Kiss, Kissin'

KissA-b.jpg
KissA-f.jpg
楽園 PARADISE

 天使と悪魔のキスを描いて"PARADISE"と題した。西洋的な価値観からすればアウトかもしれない。どちらが天使でどちらが悪魔かも曖昧だし、はたしてこのKISSは愛なのか憎しみなのか......背き合う二人と向かい合う二人の2点に分けて出品したが、つなげると下のように連続模様になる。ガムテープとかマスキングテープにならないかしら。


KissA-wide.jpg



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